そのストレッチ、本当に大丈夫?
多くの方がスポーツの直前にストレッチ運動や柔軟体操を当たり前の事として行ってますよね。
でも残念ながら、その行動が怪我を引き起こしやすい事だと知っていますか?
数年前からアメリカの医師やスポーツ学者が傷害予防の為に言い始めています。
日本でも やっと、テレビでドクターがこのような話をしてきています。
怪我をしない為の準備運動やストレッチなのに、なぜ良くないと言われているのでしょう。
とても矛盾して、悩みますよね?
ストレッチの効果って?
理由は、体の姿勢を支えている足元からの腱や筋膜が緩んでしまうことで、大きな力を出すことができない。
様々な動きにも対応できない体となり、転倒や関節痛、筋肉痛を引き起こす原因となります。
関節の可動範囲を拡げる為の運動や筋肉を硬直させない為のストレッチは悪いことではありませんが、ストレッチ後には体幹が緩みます。
ストレッチや柔軟体操を行う場合にはスポーツを始める30分から1時間以上前に行うことをお勧めします。
そして、プレー直前には身体が緩みやすいストレッチ系の準備運動ではなく、瞬発系の動作や靭帯、筋肉、筋膜等の伸展や緊張が望まれます。
お相撲さんの四股やつま先立ちの運動、スロースクワット等が効果的です。
ストレッチ効果を最大限にするには?
これにより、体軸や体幹が一定の張りを持った状況となります。
潜在能力の引き出し、多方向に反応できる安定した姿勢保持が可能となります。
更に、体幹部の強さや運動機能を引き出す為に、常に体に張りを持ち安定した体幹を築かなくてはなりません。
その為には足裏からの靭帯を活性させる必要があります。
当院でおすすめしているインソールは、怪我の予防、常に体の体幹を作るために、緩んだ体をリセットしてくれる唯一の道具ではないかと思っています。
是非一度、バランス力アップができるインソールの上に載ってみてください。