坐骨神経痛と姿勢との関係
一般的に、誰でも小さい時から姿勢が崩れている事はありません。
「体力の衰えや病気などで、姿勢が悪くなってしまう」と考えている方が多いのではないでしょうか。
人間の骨格は、元々は親からの遺伝がベースにあり、生活習慣や環境により、筋肉の質や関節の可動範囲などに影響が現れています。
重力に対抗出来る骨組み創りが鍵
健康な姿勢を築く為に、何もしないでいると、筋力の衰えや傷害などで体を支える力が弱くなります。
そして、足元からバランスが崩れてきます。結果、徐々に体にゆがみが現れてきます。
勿論、筋力の衰えだけでなく、生活習慣や履物による姿勢の悪化も大きな原因の一つです。
綺麗な姿勢とは鉛直に近い姿勢の事を言います。
鉛直とは、物が地球の真ん中に引っ張られる力(引力)の方向の事を指しています。
この方向の事を重力軸などとも言っています。
人間は引力がある為に、自分の身体の重さを脚部で押し返すことで、二本足で立っていられます。
様々な理由から自分の重さと押し返しの関係が崩れた時に、足元の土台から身体のゆがみが強く現れてきます。
身体のゆがみや重さに負けずに、健康な姿勢を築くには、この足元(土台)に張りを持たせた状態で骨盤を安定した位置に整えることが重要です。
足裏の感覚が鋭く研ぎ澄まされる
更に、足裏から活性した押し返しが出来るようになると、無意識に身体がより楽な姿勢を求め、上体が鉛直な姿勢により近づく反応が起こります。
理想の足裏の活性とは、素足感覚を高めることにあります。
今更、素足での生活を始めても、遺伝によって作られた現代人の骨格は、簡単にはこの機能を高めることはできません。
素足の時には、床の硬さや傾き・足裏の踵・拇趾球・小趾球で押し返している感覚が常にあり・靴を履いた時にも感じられていることが足裏の素足感覚の重要なフィーリングとなります。
そこで必要となるのが、三点支持力を高めた当院がおすすしているB-TRインソールです。
B-TRインソールは、どなたでも足部を活性させることができる機能を持たせています。足の痛みや姿勢改善を目指している方は、是非とも、この理論と3点バランス力の世界を体感してください。