守口市の整体なら「やなぎだ鍼灸整骨院」

知っているようで知らない妊娠の仕組みとは?

 

不妊ブログ①

 

【妊娠】とは、どういう現象でしょうか?

ご存知かと思いますが、少し詳しく説明して参ります。
私たちは結婚をして避妊をしなければ、そのうち妊娠する。そうした事を当然の事だと思ってい
ますし、多くの方は実際その様になっています。実は女性の身体の中で神秘的現象とか奇跡的現象の連続が起きて、結果として妊娠に至っております。

妊娠するためには、精子と卵子が出会う事が前提となります。通常の性行為によって、女性の体
内に1~3億個の精子が放出されます。

しかし、女性の腟内は菌や微生物からの感染から身を守る為に弱酸性保たれております。精子は酸に弱く、放出された精子の99%以上は死んでしまいます。

では、いったいその精子がどの様にして子宮内に侵入していくのでしょう?

精子はゆっくりと子宮へと向かって進んんでいくと思いますか?

 

奇跡の連続が、神秘の世界を創りだす!

女性は、排卵前後には頸管粘液の分泌が高まります。この粘液は弱アルカリ性です。精子のphと
同じなのです。以上の条件があって子宮自身のスポイト現象によって、運良く子宮内に吸い込まれ
た少数の精子が生き残るわけです。

しかし、精子は女性の身体には存在しない【異物】です。子宮内では免疫機能が働き白血球が動
員されて精子を排除します。
それでも運良く卵管を突き進む精子は、卵管膨大部で出会います。そこでも卵丘細胞が卵子の周
囲を取り囲んでいます。この細胞をかいくぐって最初にたどり着いた精子のみが卵子と結ばれるサ
バイバルレースが展開されている訳です。

当然卵子にもサバイバルレースがあります。排卵される1個の卵子は、約2ヶ月前に目覚めて排卵
に向けて成熟していきます。数十個の卵子が同時に目覚めるので他の卵子を圧する様に成熟し、
主席卵胞になり、排卵される訳です。

よって、2人はサバイバルレースに勝ち,奇跡的現象が起きております。

卵管膨大部え受精した受精卵は、5~6日かけて卵管の中から子宮に向けて移動します。
受精卵はその間も細胞分裂を繰り返し、細胞数を増やしていきます。
その受精卵が子宮の内膜に到達し、着床した瞬間妊娠の成立となります。

 

不妊対応はり・きゅうケアは何をするの?

この自然のプロセスの中でどの様に人工的・体外的に人がサポート出来るのか?

かつ、ご夫婦の体質を見直し心身の環境創りを構築するのか?

東洋医学的(はり灸ケア)サポートは後者になります。
今のあなた達にとって、何が必要なのか?
どうしていきたいのか?を明確にして行動しましょう!応援します(^_^.)

守口市の整体なら「やなぎだ鍼灸整骨院」 PAGETOP