ゆがんだ骨盤が原因
思い当たる事はあるませんか?その理由は、骨盤かも?
スカートが正面からずれたり、つい脚を組んでしまったり、日常で感じる、ちょっとした困ったな。
「骨盤」が何らかのサイン
ついつい脚を組んじゃう
おなかポッコリ
靴下がずれる
スカートがくるくる回っちゃう
仰向けで、寝れない
身体はサインを出している?
骨盤と向かい合ってみましょう!
足、背中、肩、頭にまで影響を与える可能性がある骨盤!
普段は気づかないかも知れませんが、身体から色々なシグナルが!
これらに当てはまるものがないか、チェックしてみましょう。
骨盤ゆがみチェックポイント
①脚が上がる高さ
寝転んでひざを伸ばした状態で片脚を上げると、左右の脚で高さが異なってしまう。
②ベルトの高さを確認
腰で締めたベルトの位置が、気がつけば片方だけ上がっている。
③左右で横坐り
横坐りをした時に、左右のどちらかに違和感があったり、座りにくい方がある。
④あぐらのひざの位置
足裏を合わせてあぐらをかいた時に、ひざを床に着けようとしても高さが違う。
⑤寝た時の足の向き
仰向きで寝た時に、まっすぐにしているつもりでも足先の向きが左右で違っている。
⑥正座でひざ比べ
正座をした時に、正しく座っているはずなので、片方のひざだけ前に長い気がする。
つま先が自然と重なってしまっているのもNGです。
骨盤は、なんで大事?
建物に例えるならば、土台や基礎に当たるほど、姿勢や骨格の軸となる重要なパーツが「骨盤」
です。
骨盤の左右の高さや傾斜角度が異なると、歩行時の足の上がり方や左右の脚の長さ、腰、肩の高
さなどに差異が生まれ、スカートや靴下がクルクル捻れたりする原因の一つのなります。
又、反り腰、O脚、ポッコリお腹にも繋がりかねず、見た目にも美しくありません。さらに、骨盤
は背骨とも繋がっているので、肩こりや猫背などにも影響が出やすいものです。
骨盤を理想的な位置に導く事が、健康的な日常生活を送るための重要なポイントの一つと言えそうですね。
体の中心である骨盤について
今回は、そんな体の中心である骨盤について学び、普段の生活に取り入れてみましょう。
様々な体内トラブル…
それは骨盤が原因かも知れません
骨盤のくせに姿勢のゆがみを放置しておくことによって、思わぬところに影響を与えてしまう可能
性も指摘されています。
例えば、内臓に圧力をかける事により、血液や腸機能の働きなどを妨げる、胸部が圧迫されて呼
吸が浅くなり、血液中の酸素量が不足するなど、新陳代謝が落ちてしまうのは、女性にとって嬉
しくない事ですよね。
そういったトラブルを防ぐためにも、気になる症状がある場合はお近くの先生に相談して下さい。
産後骨盤のために
特に気をつけたい時期、そして、今後の骨盤のために
姿勢やクセにより毎日少しづつ負荷がかかることで、ゆがんでしまう可能性がある骨盤なんです
。
女性は出産するときに大きな変化が生じる事があります。又、特に冬から春への季節の変わり目
は、冬場に冷えて固まった筋肉を急に動かすことで、痛みに繋がってしまう事があるので要注意
です。
これらの痛みは時間とともに薄れる事も多いですが、筋肉の使い方不自由なままだと、それが骨
盤に影響を与える事も考えられますので、油断は禁物です。
対策として、体格にあった椅子に座る、脚を組まない、長時間同じ姿勢でいる事を防ぐなど、生
活習慣にも注意を払うようにしましょう。
又歩く事でも骨盤のゆがみは自然にリセットの方向へ向かいます。徒歩で移動する、積極的に階段を使うなど、出来るだけ歩くよう心掛けましょう。