春の交通安全週間です。交通事故死ゼロの道へ!
もうすぐ【春の交通安全運動(4月6日~15日)】が始まりますね。
昨年は年間の交通事故死数は過去最少を記録したそうです。
その要因は道路環境の改善、自動車性能の向上が挙げられます。
しかし、2017年3694人の事故死数です。なので、1日10人発生している状況なんです。
まだまだ道のりはありますが、ゼロを目指して各プロフェッショナルが未来に向けて取り組んで
ます。
皆さんも、他人事と思わず知ってくださいね。そこから全ては始まります。
【交通事故死ゼロへの道】 各分野での取り組み
●完全自動運転
国内外の自動車メーカーだけでなく、IT企業も開発に参加しております。政府は2025年にも高速
道路での完全自動運転車をの走行を目指しております。
●運転サポート技術
自動ブレーキ、ブレーキとアクセルの踏み間違いを防ぐ、先進安全技術を備えた車が普及してま
すね。高齢者の事故抑制にもつながりますね。
●飲酒運転厳罰化
2001年に罰則を強化し危険運転致死傷罪が制定されましたね。
●エアバック
現在は運転席、助手席に標準装備されてます。側面衝突用のサイドエアバックの掲載も進んでます
ね。
●歩道や信号機
歩行者と車の分離が進み、信号機も道路標識も増設され環境が整備されてますね。
※注意したいのが【7歳】歩行中の死傷者数が高いんです。
なぜか?
保護者と離れて行動する時期で、事故に遭遇しやすいと考えます。男児は女児の2倍の被害者数で
す。
【ピッカピッカの小学1年生、男の子を持つママさん】は注意しましょう。
後は地域差も大きく反映しております。
【愛知県】は15年連で最多になります。不名誉な結果ですが。人口当たりで計算すると【福井県】
が1位です。車保有数が影響したんでしょうね。当たり前ですが車乗車には事故が付き物なんです
ね。
電動アシスト自転車事故多発につき再度安全確認!
最近は【電動アシスト自転車】も見かけます。っと話題を振ることは?
そうなんです、【電動アシスト自転車】による交通事故が増えてます。
警視庁によると、2008年の1125件~2017年には1988件に増加しております。
子供同乗車の死傷者の数も36人~153人になり4倍強増加した結果がでました。
なぜ、増加していているんでしょうか?
車体の重さが一因ではありますが、通常の自転車より10キロほど重く、子供2人を前後に乗せて、
ママさんを含めると100キロ以上になってます。
運転中にバランスを崩すと、転倒してしまうケースもあります。
バランスを崩す状況は、走行しにくい状況でスピードが出てない時です。
なので、遠回りしてでも走行しやすい道を選んで頂きたいです。
☑ママさんの両足が地面にしっかり着くものを選びましょう。
☑子供の乗車時は、必ずハンドルロックをかけましょう
☑ヘルメット、チャイルドベルト着用の徹底しましょう。
☑子供を2人載せる時は、後ろ~前の順番で載せましょう。降ろす時は逆の前~後ろの順番で降ろしましょう。
☑子供を載せたまま、保護者は自転車を離れない。
☑電動アシストがあるので、タイヤの空気が抜けているのに気づかない為に月1回はチェックしましょう。
話を戻して、自転車の死亡事故では死因の7割が頭部損傷です。
子供たちのヘルメット着用を徹底し、ベルトも着用も徹底しましょうね。
安全運転以外にも、賠償自転車保険も加入はオススメしております。
私達の意識が交通事故死ゼロに繋がります。無くしましょう交通事故を(^_^.)