目次
中学校・高校部活動はどうなるんでしょう?子供達への影響は?顧問先生への影響は?
部活動指導を地域で担おう!
学習指導要項の改革・大学入試・教員の働き方改革について転換期を向かえて有識者達の考えに
ついてお伝えします。
まず部活動を通して教員は子供達の体調や心の状態を察知する上で大きな効果がある。
子供達同士の交流や日々の研鑽によって心身の成長に必要不可欠な場所になります。
そのシステムは「教育文化財」として評価されております。
反面、教員の負担が大きい。その負担によって成り立っていた状況です。
文部科学省お2016年度調査では、中学校教員の84%がが部活動顧問を務めており。運動部の顧問
が土日曜日に5時間以上指導に当たっているのは23%なり。10年前から倍増してます。
近年では少子化が進み、一校での部活人数の確保出来ない状況です。
それらの状況から、緊急提言として「総合型地域スポーツクラブ」を作り、部活動お地域スポー
ツお一体化を進める案がでています。こう言った案によって、持続的な活動に繋げる改革は必要で
すね。
改革によって生じるメリット・デメリットとは?
改革に当たっての反論もある。
今まで培われた管理型教育の固定観念です。
それらは、スポーツ基本法にある通り、子供達がスポーツに親しみ・楽しみ・スポーツを支える活動に参画できる環境を整えなければならない。
そこで、外部人材を活用する案も出てきてます。
教員に代わる部活動指導員の制度が昨年度より始まっております。
文部科学省は2018年度4500人配置する方針です。
2020年 東京オリンピックのここが新しい取り組み!
東京五輪では、史上最多の計339種類が実施される予定です。
スケートボード・スポーツクライミング・BMXフリースタイルパーク・サーフィンといった若い
世代に人気競技が予定されています。
国際オリンピック委員会(IOC)は「若者へのアピール」「男女平等の推進」をテーマに掲げてい
ます。
なので、卓球男女ダブルス・陸上男女混合リレーが予定されております。
●スケートボード
複雑な曲面を組み合わせた「パーク」と、街中の階段や手摺などを表した「ストリート」の2種類
があります。
速さやトリック(技)の組み合わせや、独創性を競います。
●スポーツクライミング
登った壁の高さを競う「リード」複数のコースをいくつ登れたかを競う「ボルタリング」駆け登
る速さを競う「スピード」の3つの総合力で勝者を決めます。
●BMXフリースタイル・パーク
すり鉢状の斜面や大きさの違うジャンプ台などが設置された競技場を走り、1分間でどれだけアク
ロバティックな技を決められるかを競います。
●サーフィン
アメリカ・ハワイで育った海のスポーツです。ご存知な方も多いと思いますが、ボードで波に乗り
こなす技術を競う競技です。技の速さ・難易度に加え・創造性・ダイナミックさも評価のポイント
になります。
●卓球男女ダブルス
男女ペア同士で対戦します。既に昨年から正式競技になっており、世界選手権え採り入れられて
ます。
●陸上男女混合リレー
男女各2人の計4名で400m✖ 4人で競います。走行順番は自由で、各チームの戦略が楽しみであ
り、大逆転もありえます。
女性選手を半分に!
色々な競技が増えることにより、若者のオリンピック離れを防ぎ、幅広い世代から興味・関心を
持ってもらいたい表れです。
オリンピックの改革はそれだけではなく、オリンピックでの女性の参加率が高まったことです。東
京オリンピックでは5059人の48.8%になる予定です。