目次
夏になると冷たいものばかり欲しくなっていませんか?
気温が上がると、
- キンキンに冷えたビール
- アイスコーヒー
- スポーツドリンク
- アイスクリーム
- そうめん
- 冷やし中華
- かき氷
などを口にする機会が増えます。
暑い日にはとても美味しく感じますが、
実は冷たい飲食物の摂り過ぎが、
夏バテや自律神経失調症、胃腸不調の原因になっていることがあります。
大阪府守口市でも、
7月から9月にかけて
- 食欲不振
- 胃もたれ
- 下痢
- むくみ
- 自律神経の乱れ
- 慢性的な疲労
などの相談が増加します。
東洋医学では、
冷たい飲食物の摂り過ぎによる体調不良を重要視しています。
今回は、
冷飲・冷食が身体へ与える影響と東洋医学的な改善方法について詳しく解説します。
なぜ冷たいものが体に負担をかけるのか?
多くの方は、
「暑いから冷たいものを摂るのは当然」
と思われます。
もちろん適度な摂取は問題ありません。
しかし、
毎日大量に摂取すると身体に負担がかかることがあります。
人間の内臓は温かい環境で働いている
人間の深部体温は約37℃です。
胃や腸も温かい状態で働いています。
そこへ、
氷入りの飲み物や冷たい食べ物が入るとどうなるでしょうか。
胃腸が冷える
胃腸が冷える
↓
消化機能低下
↓
栄養吸収低下
↓
エネルギー不足
↓
疲れやすくなる
という流れが起こります。
栄養状態はどうか?
冷たいものの摂り過ぎは、
栄養不足を引き起こすことがあります。
タンパク質吸収の低下
胃腸機能が低下すると、
肉や魚、卵などのタンパク質を十分に消化吸収できなくなります。
結果
- 疲労感
- 筋力低下
- 回復力低下
につながります。
鉄不足との関係
胃腸機能低下は、
鉄の吸収にも影響します。
起こりやすい症状
- めまい
- 動悸
- 頭痛
- 倦怠感
ミネラル不足
下痢や胃腸不調が続くと、
マグネシウムや亜鉛などのミネラルも不足しやすくなります。
睡眠はどうか?
実は冷たいものの摂り過ぎは睡眠にも影響します。
自律神経の乱れ
胃腸が冷える
↓
内臓がストレスを受ける
↓
自律神経が乱れる
↓
睡眠の質低下
という流れです。
夏なのに疲れが取れない
このような方は、
冷たいものの摂り過ぎが関係していることがあります。
姿勢はどうか?
姿勢も胃腸機能と関係しています。
猫背
猫背になると、
胃や腸が圧迫されます。
消化機能低下
もともと冷飲・冷食で弱った胃腸に、
さらに負担がかかります。
呼吸も浅くなる
結果として、
自律神経の乱れにもつながります。
東洋医学ではどう考えるか?
東洋医学では、
冷たい飲食物による影響を非常に重要視しています。
寒邪(かんじゃ)
冷えによる悪影響を指します。
寒邪の特徴
- 冷やす
- 動きを悪くする
- 血流を低下させる
症状
- 下痢
- 腹痛
- 胃もたれ
- 冷え性
脾虚(ひきょ)
最も多いタイプです。
脾とは?
東洋医学では、
胃腸機能全般を指します。
脾虚になると
- 食欲不振
- むくみ
- 下痢
- 疲労感
が起こりやすくなります。
水滞(すいたい)
冷たいものを摂り過ぎると、
体内の水分代謝も低下します。
特徴
- むくみ
- 頭重感
- めまい
- 雨の日の不調
陽虚(ようきょ)
体を温める力が不足した状態です。
特徴
- 冷え性
- 疲れやすい
- 朝起きられない
- 下痢しやすい
夏でも増える
冷房と冷飲・冷食が重なることで増加します。
冷たいものを摂り続けると起こる悪循環
冷飲・冷食
↓
胃腸が冷える
↓
脾虚
↓
栄養吸収低下
↓
気虚
↓
自律神経の乱れ
↓
睡眠不足
↓
慢性疲労
↓
夏バテ
東洋医学的な改善方法
① 朝は温かいものを摂る
おすすめ
- 味噌汁
- スープ
- 温かいお茶
② タンパク質を意識する
- 卵
- 納豆
- 魚
- 肉
を毎食意識しましょう。
③ 冷たい飲み物を常温に近づける
いきなりゼロにする必要はありません。
少しずつ減らすことが大切です。
④ 湯船につかる
内臓の血流改善に役立ちます。
⑤ 適度な運動
ウォーキングがおすすめです。
⑥ 鍼灸施術
東洋医学では、
脾胃の働きを整え、
気血水の流れを改善することを目的に施術を行います。
当院ではどう評価するか?
やなぎだ鍼灸整骨院では、
単なる胃腸不調として考えません。
評価ポイント
① 食生活
↓
② 朝食習慣
↓
③ 栄養状態
↓
④ 睡眠状態
↓
⑤ 姿勢分析
↓
⑥ 東洋医学的体質分析
これらを総合的に評価し、
一人ひとりに合わせた施術計画を立てています。
実際によくあるケース
※個人の感想であり施術結果を保証するものではありません。
40代女性・守口市在住
主訴
- 夏の胃もたれ
- むくみ
- 倦怠感
問診では、
- 毎日アイスコーヒーを4〜5杯
- 冷たい麺類中心
- 睡眠不足
が確認されました。
東洋医学的には、
脾虚・水滞傾向が見られました。
施術と生活習慣の見直しを継続した結果、
胃腸の不調や夏のだるさが軽減したとのお声をいただきました。
まとめ|冷たいものの摂り過ぎは夏バテや自律神経の乱れにつながることがある
暑い時期こそ、
体の中を冷やし過ぎないことが大切です。
確認したいポイント
✅ 冷たい飲み物を飲み過ぎていないか
✅ 朝食を抜いていないか
✅ タンパク質不足はないか
✅ 胃腸が弱っていないか
✅ 睡眠不足ではないか
✅ 東洋医学的な脾虚や水滞はないか
夏の不調は暑さだけが原因ではありません。
その背景には、
- 冷飲・冷食
- 栄養不足
- 睡眠不足
- 自律神経の乱れ
- 胃腸機能低下
が隠れていることがあります。
やなぎだ鍼灸整骨院では、
東洋医学 × 栄養 × 姿勢分析
の視点から、夏バテや自律神経症状の根本原因を探し、一人ひとりに合わせた施術と生活習慣のサポートを行っています。
監修者
柳田直樹/鍼灸師(国家資格)
やなぎだ鍼灸整骨院(大阪府守口市)
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