目次
雨の日や湿度の高い日に体調が悪くなることはありませんか?
- 体が重だるい
- 朝から疲れている
- 頭がボーッとする
- むくみやすい
- めまいが起こる
- 肩こりや腰痛が悪化する
- 胃腸の調子が悪い
- やる気が出ない
このような症状はありませんか?
大阪府守口市でも、梅雨時期から夏場にかけて
- 自律神経失調症
- 天気病(気象病)
- 頭痛
- めまい
- むくみ
- 肩こり
などのご相談が増加します。
多くの方は
「気圧のせいかな?」
と思われますが、
実は湿度そのものが人体へ大きな影響を与えています。
東洋医学では2000年以上前から、
湿度による体調不良を
「湿邪(しつじゃ)」
として考えてきました。
今回は湿度が人体へ与える影響と、東洋医学的な改善方法について解説します。
なぜ湿度が高いと体調が悪くなるのか?
人間の体は約60%が水分です。
つまり、
湿度の変化は体内環境にも影響します。
湿度が高いと汗が蒸発しにくい
本来、
人間は汗を蒸発させることで体温調整をしています。
しかし湿度が高いと、
汗が蒸発しにくくなります。
体温調節がうまくできない
結果として、
- 疲れやすい
- だるい
- 集中力低下
が起こりやすくなります。
自律神経への負担
体温調整は自律神経が行っています。
湿度が高い環境では、
自律神経が常に働き続けるため疲労しやすくなります。
湿度が引き起こす症状
① むくみ
最も多い症状です。
なぜ起こる?
体内の水分代謝が低下し、
余分な水分が体内へ溜まりやすくなります。
② 頭痛
湿度上昇により
血流や自律神経が乱れます。
起こりやすい症状
- 頭重感
- 締め付けられる頭痛
- 偏頭痛
③ めまい
内耳は水分バランスの影響を受けやすい組織です。
特徴
- フワフワする
- 立ちくらみ
- 回転性めまい
④ 肩こり・首こり
湿度による血流低下が関係します。
特徴
- 肩が重い
- 首が動かしにくい
- 頭痛を伴う
⑤ 胃腸障害
梅雨時期に増加します。
症状
- 食欲不振
- 胃もたれ
- 下痢
⑥ 自律神経失調症
湿度が高いと、
自律神経への負担が増加します。
症状
- 倦怠感
- 不眠
- 動悸
- 不安感
栄養状態はどうか?
湿度の影響を受けやすい方には栄養不足が隠れていることがあります。
タンパク質不足
タンパク質は
- 筋肉
- 内臓
- ホルモン
- 神経
の材料です。
不足すると
- 疲れやすい
- 回復しにくい
- むくみやすい
状態になります。
鉄不足
特に女性に多い傾向があります。
不足すると
- めまい
- 頭痛
- 倦怠感
が起こりやすくなります。
マグネシウム不足
神経や筋肉の働きに重要です。
不足すると、
- 自律神経の乱れ
- 頭痛
- 不眠
につながります。
睡眠はどうか?
湿度と睡眠は密接な関係があります。
寝苦しい夜
湿度が高いと、
体温がうまく下がりません。
結果
- 寝付きが悪い
- 夜中に起きる
- 疲れが取れない
状態になります。
睡眠不足と自律神経
睡眠不足
↓
自律神経の乱れ
↓
湿度の影響を受けやすくなる
という悪循環になります。
姿勢はどうか?
意外ですが湿度と姿勢も関係しています。
猫背
猫背になると
- 呼吸が浅い
- 血流低下
- 自律神経の乱れ
が起こります。
呼吸と湿度
呼吸が浅い方ほど、
湿度による疲労感を感じやすい傾向があります。
東洋医学ではどう考えるか?
東洋医学では、
湿度による不調を
「湿邪(しつじゃ)」
として考えます。
湿邪とは?
湿気が体へ悪影響を与える状態です。
湿邪の特徴
- 重い
- 停滞する
- 長引く
という特徴があります。
症状
- むくみ
- 倦怠感
- 頭重感
- めまい
- 下痢
水滞(すいたい)
湿邪が体内へ入り込んだ状態とも考えられます。
特徴
- 雨の日に悪化
- むくみ
- 頭痛
- めまい
脾虚(ひきょ)
胃腸機能低下タイプです。
特徴
- 食欲不振
- 疲れやすい
- むくみ
東洋医学の考え方
脾には水分代謝を調整する役割があります。
脾が弱ると、
湿邪の影響を受けやすくなります。
東洋医学的に湿度対策をするには?
① 胃腸を冷やさない
冷たい飲み物やアイスを摂りすぎないことが重要です。
② 朝食を食べる
特に
- 味噌汁
- 卵
- 納豆
- 焼き魚
がおすすめです。
③ 適度な運動
ウォーキングなどで汗をかくことも大切です。
④ 湯船につかる
シャワーだけではなく、
体を温める習慣を作りましょう。
⑤ 鍼灸施術
東洋医学では、
気血水の流れを整えることを目的に施術を行います。
当院ではどう評価するか?
やなぎだ鍼灸整骨院では、
湿度による不調を単なる天候の問題とは考えません。
評価ポイント
① 栄養状態
↓
② 睡眠状態
↓
③ 姿勢分析
↓
④ 自律神経の状態
↓
⑤ 東洋医学的体質分析
これらを総合的に評価し、
施術と生活習慣のサポートを行います。
まとめ|湿度による不調は体質改善のサインかもしれません
湿度が高い日に体調が悪くなる場合、
単なる天気の問題ではなく、
確認したいポイント
✅ タンパク質不足はないか
✅ 鉄不足はないか
✅ 睡眠不足ではないか
✅ 猫背や呼吸の浅さはないか
✅ 東洋医学的な湿邪・水滞はないか
✅ 胃腸機能は低下していないか
湿度による不調は結果であり、
その背景には
- 栄養不足
- 睡眠不足
- 姿勢不良
- 自律神経の乱れ
- 水分代謝低下
が隠れていることがあります。
やなぎだ鍼灸整骨院では、
東洋医学 × 栄養 × 姿勢分析
の視点から、梅雨時期や夏場の不調の根本原因を探し、一人ひとりに合わせた施術と生活習慣のサポートを行っています。
監修者
柳田直樹/鍼灸師(国家資格)
施術歴24年(令和8年現在)
やなぎだ鍼灸整骨院(大阪府守口市)
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