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知っているようで知らなかった【妊娠の知識】と【妊娠の仕組み】とは?

 

不妊ブログ②

不妊治療を始める前に、知ってて欲しい知識

 

実は・・・精子も卵子も生存時間は短い

精子は女性の体内で、3~7日間生存可能と言われておりますが、99%以上は短時間のうちに膣内
で死んでしまいます。
卵子は2日程度しか生存しません。その生存期間中でも精子を受け入れられるのは、12時間程度
と言われております。

なので、よりグッドタイミングを知ることが重要になります。
その方法は【1週間基礎体温記録】です。

 

知ってましたか?精子は年をとらないけど、卵子は年をとる!

精子と卵子には決定的に大きな違いがあります。
精子は年を取らないが、卵子は年をとるっという事です

女性はこの事を知らない人が多いんですが、あなたはいかがでしょうか?

なので卵子は時間と共にエイジング(年をとる)という事を覚えておいてください。

 

男性側の射精頻度が多いと妊娠率が下がる!と言う誤解!

性行為の頻度が多くなると精液が薄くなり、妊娠しにくいのでは?
と疑問にお持ちの方や男性も間違って認識している方も多くいます。
男性の場合は射精頻度が少ないと、その分の古い精子がストックされる事になります。

精子は精毋細胞からほぼ無限に精子がつくられ、2ヶ月間かけて成熟精子になります。
なので、妊娠に必要なのはトータル精子数ではなく、元気のよい直進性のある精子です。
っという事は性行為頻度が多いと妊娠率が上がる事になります

ここで考えて頂きたいことは、妊娠には排卵した時に精子が待機している状態を知ることです。
より正確なタイミングを知る事がとても重要になりますね。

 

性行為の質と妊娠率の関係性?

これまでは、性行為頻度と妊娠のタイミングのお話をしてきました。
今回は性行為の質の話になります。
性行為の質とは性的興奮度の事になります。

では、なんで性行為の興奮が妊娠に影響するのか?
それは、興奮の高揚によって子宮頚管粘液の分泌が高まる要因が挙げられます。
ご存知の方もいるかと思いますが、膣内は弱酸性です。精子は膣内環境で99%以上死んでしまい
ます。しかし、頸管粘液と精子のphは同じの弱アルカリ性です。
タイミングにもよりますが、より頸管粘液に潜り込んだ精子の生存可能状態にあるっと言う事で
す。
プラス、性的興奮の高揚はより一層の精子を子宮内への吸引現象(スポイト)が起こります
以上の事が、性行為の質に関わってきますので、参考にして頂けたら幸いです。

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