正しい骨盤を取り戻しましょう
運動が苦手な人にも、おすすめ
出産から3ヶ月まで産褥期が、体とって重要な時期です
。
出産後の女性は変化しやすい状態にあるので、正常に戻しやすい時期です。
骨盤ケアが必要かも?チェックポイント
もしかすると、あなたも骨盤ケアが必要かも?
男性も女性も、まずはチェック!
お腹がぽっこりしてきた
お尻が垂れ、洋梨型に
くびれがなくなってきた
少しずつO脚になってきている
いぜんに比べ外反母趾が目立つ
いぜんに比べ足の裏のアーチが浅い
足の長さが左右で違う
肩こりがなかなか治らない
猫背もしくは、背中のS字カーブが目立つ
顔やからだがむくみやすい
当てはまったら骨盤ケアが必要です。
体操は骨盤周囲の筋肉を鍛える
腰痛の原因になったり、体に様々な影響を与えやすいのが、骨盤です。
体操は骨盤周囲の筋肉を鍛える効果があり、産後の人以外にもお勧めです。毎日3回、最初は無理せず1つから始めましょう。
少しづつ運動量を増やして、継続する事が大事です。
①しっかりと胸式呼吸を
出産直後の体は疲労で全身がこわばっていますので、まずは深呼吸をして緊張を緩めます。
おなかをふくらませる腹式呼吸は出産後の腹部には負担が大きいので、簡単かつリラックス効果
が高い胸式呼吸を行いましょう。
②上半身を伸ばします
重いおなかを支えるために、妊娠後期の数ヶ月間は前かがみ姿勢で過ごしがちです。そのため、
出産後も肩や背中に頑固なコリが残っています。上半身をしっかり伸ばして筋肉をほぐし、肩こ
りや顔のむくみを防ぎましょう。
③足首を動かして血行を促進
妊娠中、お腹に圧迫されて血流が悪くなっていた下半身は、足首を動かして血行を促すことでむ
くみが軽減されると言われています。
又、産後の悪露の排出を促す効果が得られるほか、静脈瘤の予防になります。
④恥骨を調整していきます。
出産後に最大限まで伸びた恥骨結合を元状態に戻すには、地道なトレーニングを続ける事が重要
です。
ひざを倒す時に倒れにくい方向があれば、それは恥骨がずれている証拠なので、そちら側を重点
的に行いましょう。
⑤腹部と警部に力を入れて
妊娠中は姿勢が悪くなり、背中や首の筋肉が引っ張られて、こっている人が多いものです。
さらに、産後は腹部と頸部に負担が出やすいので、優しいトレーニングで鍛えます。抱っこひも
の使用による肩こりの予防にもお勧めです。
日常生活にも気をつけて
日常生活にも気をつけて
横坐りや足を組むなどのちょっとした動作でも簡単に骨盤が歪んでしまいます。
いつも同じ方向で添い寝する、同じ姿勢のまま長時間過ごすのも厳禁です。
状態が固定されないように、とにかくこまめにポーズを変えて行く事が大事です。
たとえ、産後でなくても、ゆがんでしまう可能性のある姿勢は極力避けましょう。日頃から意識
しましょう。