膝関節痛って、治りますか?
当院に通院されている患者様で、膝が痛い方が多くおられます。
その方からよく聞くお話は、「私は、膝が痛いからよく注射してるんですよ~」というお話です。
また、「今まで整形外科でずっと膝に注射してもらい油をいれてもらっているんです」というお話も多く聞きます。
でも、皆さん、よく考えてみてくださいね。
注射の先は針ですよね? 例えば、縫い物に使う針はご存知ですよね?
あの針を膝にさすとどうなります?
間違いなく出血しませんか?
出血するということは、筋肉にさして傷口から血がでているのです。 ということは、膝に注射をして油をいれているつもりが筋肉を痛めていることになるのです。(えええっっっ?そうだったの~!)
注射し続けて、どうなるの?
それと、その油と思っている物にも秘密があるのですよ。
その油の成分は、ヒアルロン酸というものと、痛み止めが入っています。
だから、注射をしている時だけ痛みがマシに感じるのです。
だから、痛くなったらまた注射をする。
また注射により筋肉を痛めて、また注射をする・・・を
繰り返す悪循環にはまってしまうのです。
本当の原因を解決してみませんか?
膝が痛い原因は、
膝のまわりについている筋肉のバランスが崩れている事が多く、
そのバランスが崩れた筋肉により、膝関節が引っ張られるために、膝の内側、外側に痛みを感じます。
もうわかりましたね!
膝の痛みは、筋肉のバランスを治療することで改善します。
膝が痛い方は、早めの治療をオススメします!
あなたは一日でどのくらい歩いてますか?
正座の習慣はありますか?
膝周囲の筋肉のバランスを調整する事と後もう一つあります。
それは、関節内潤滑機能を正常化させる事になります。
簡単に言いますと、圧力です。
関節内にしっかりとしたコラーゲン線維を充填し、スムーズに関節同士が動く状態にする事がポイントです。