健康寿命=ピンピンコロリ
働き盛りの壮年期からリスクが高くなりやすいです。
なぜならば、若い時より栄養を過剰に摂っている方が多く、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)や2型糖尿病、心臓血管系疾患のリスクが 高くなりやすいです。
逆に高齢者は栄養不良の状態で、認知症やがん、末期の糖尿病や介護が必要な状態になってます。
あなたも、栄養状態には気を付けていると思いますが、栄養は体を守る免疫と関連してます。
歯周病の知識が1つのファクターです。
今回は歯周病にまつわる知識をお伝えしますね。
現在、歯科受診はされてますか?
歯周病とは、なんだと認識してますか?
歯周病は感染症です。
細菌感染です。
えっ、細菌!と思われました?
その細菌に対して免疫システムが働き、炎症がおきます。
炎症物質がたくさん出ると、血糖を下げるインスリンの働きを邪魔します。
っていうことは、歯周病を治療すると、どうなると思いますか?
糖尿病の指標である、ヘモグロビンA1cが改善傾向になるんですって、凄くないですか!
どれくらいの数値が改善するのかと言うと、平均で0.4%、最高1%改善した症例もあるそうです。
重度糖尿病の方の手足の切断、失明が多いに回避出来るし、期待されてます。
PHコントロールが健康寿命に影響
何が言いたいかと言いますと、
健康寿命を伸ばすには、壮年期の口腔内のphコントロールをしなければ、将来大変なことになりますっと言うお話です。
日本人で歯が抜ける原因は糖尿病、タバコ、ストレスを抱えている方です。
あなたは大丈夫ですか?
対策は、食事、運動、歯科検診ですよ。
高齢の方は出来る限り、よく噛んで味わい、栄養を摂るんです。
芸能人じゃなくても、歯は命です。
少し長くなりますが、噛むことと寿命との関係があります。
8020運動は、聞いたことありますよね。
80歳で20本以上の歯を維持しましょう。
国民の50%以上を目標に1989年に始まったそうです。
当初は7%だったそうです。
80歳以上の平均4・5本残っているデータだそうです。
運動も大きく影響してます
現在は運動の成果は出てますし、皆さんの意識が変化されてる証拠ですね。
日本は世界でも長寿国です。が健康でない期間は、男性が平均9年間、女性は12年間もあります。
健康でない期間のデータを見て、いかがでしたか?
本題の噛む事が、なぜ健康寿命に影響するのか?
動物は歯がなくなると、死を意味します。
噛んで栄養が吸収します。
よって、噛む事は糖尿病予防に重要です。
対策は、食事をまずは、ゆっくり食べること。
野菜スープなどから食べ始め、肉、魚のタンパク質を食べ、最後に炭水化物を順番にする案です。
午後10時以降は食べない案です。
どちらも、有効であるといわれてますで、是非に実践してください。