膝痛の原因は、腰ですか?
膝関節を痛めている方は腰痛と並んで多いです。
何でなんでしょうか?
立ちあがる時や階段の昇り降り、正座をするときに痛みがでることがよくあります。
膝が痛む原因は、膝のお皿周囲の筋肉が縮んで硬くなっていることにより、膝の内側や外側がよく痛くなります。
関節の変形も起きます。
その他には、膝関節の骨変形があります。
これは、負荷重と経年変化とともに膝の関節の軟骨や骨が変形して崩れてくるものです。
「年だから仕方ないよ・・・と病院で言われた」とよく聞きます。
では、それであきらめるのですか?
なかには、膝の関節自体には問題がないのに膝に痛みを感じることもあるんですよ。 例えば、正座はできるのに膝が痛む。
このような方は、腰に原因があるかもしれません。
なぜ、腰と膝が関係しているのか?
身体はバランスを保ちながら動きます。
腰が痛いと、カラダは自然とその痛みから逃げようとします。
背中が丸まり体重が前にかかるため、膝に負担がかかります。
腰と膝はお互いに助けあっているのです。
まるで家族のようですね。(いいこと言いました?)
腰という字は、「月(身体) に要(かなめ)」と書きます。
そうなんです!腰はカラダの中心なのです!
膝が痛い患者様を治療していると80%の方は、腰が原因で膝に痛みがでている事が多いです。
このような場合は、膝だけでなく腰から治療していく必要があるのです。
これを機会にカラダの中心から治していきましょう!!
単純に痛みのある場所に何かあるのでは?
そう思いますが、意外と根本的な原因は別の所にあったりします。
今までに宝探しした事ありますか?
宝のありかも、ひねってますよね。
話はそれましたが、やはり専門家に相談さるのが1番近道になります。