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 頭痛を解消する為には?

腰痛ブログ

市販のお薬を使って頭痛を抑える

くせになる、身体に良くない、敬遠する人いますが、1ヶ月に10回くらいは大丈夫です。

片頭痛の治療に入って参ります。

 

 片頭痛の初期段階

頭痛ブログ
まず、片頭痛の初期段階、頭痛信号が出始めた段階なら、市販の鎮痛剤も効き目があります。鎮痛
剤は、この段階に服用するのが、片頭痛を軽く済ませるコツです。

「くせになる」とか「身体に良くない」と敬遠する人もあるようですが1ヶ月に10回程度の服用
であれば、まず大丈夫です。

くせにはなりません、怖がらずに鎮痛剤を使って下さい。

市販の鎮痛薬には、厚生労働省より許可された、解熱鎮痛剤、睡眠鎮静剤、カフェインなどが組
み合わされて配合されていますが、副作用の少ないなどの観点から、解熱鎮静剤のみをまず選んで
ほしいのです。

アセトアミノフェン製剤(タイレノールなど)、アスピリン製剤(バファリンなど)、イブプロフェン
製剤(イブなど)です。

しかし、鎮痛剤を毎日のように何ヶ月も服用すると、かえって頭痛がこじれてしまいます。「薬物
乱用頭痛」を起こします。

月10回以上鎮痛剤を飲む人は、一度病院に行って、診察を受けて下さい。

 

 片頭痛のお薬が登場しました

頭痛ブログ
片頭痛のお薬が登場しました。

トリプトファンが効く仕組みです。

痛みが本格的になる前に飲む薬です。

鎮痛薬でも効かなかった人に、効果をもたらしたのが、セロトニン作動薬です。片頭痛の発生と
関係しているセロトニンに作用して効果を現します。

これまで使用されてきたのは、エルゴタミン製剤でした。

エルゴタミンは、拡張しそうになる血管を収縮させて、片頭痛を抑える薬です。

血管は拡張し、痛みが本格的する前に飲む必要があります。前兆がない場合は、片頭痛の起こり
始めに、タイミングよく飲めばそれなりの効果が得られます。

しかし、吐き気をもよおすという副作用があるので、吐き気止めの薬を併用します。鎮痛剤と同
じように、続けて服用すると、薬乱用頭痛を起こしやすくなるので、1ヶ月10回までの服用にと
どめておく必要があります。

また、頭痛以外の血管にも収縮作用もあるので、高血圧症、狭心症、妊娠中の人には使えません。

 

「夢の片頭痛特効薬」

炎症を抑え、血管を元に戻す

2000年に日本でも「夢の片頭痛特効薬」トリプタン(処方箋薬)が認可され、頭痛治療は大きく変
化してきました。

トリプタンは、エルゴタミンと同じように、セロトニンに作用して、血管を収縮させるだけでなく、炎症を起こす物質の放出を抑制し、血管の炎症を抑える働きがあります。

トリプタンがどのようにして片頭痛に効くかという事を説明しましょう。

片頭痛が起きる時に、血管の周囲から痛み物質が、シャワーのように降り注いで、血管の拡張や
炎症が起こっています。

トリプタンはこのシャワーに作用して痛み物質の放出を止めます。さらに、血管にも作用して、血
管お収縮させます。その結果、血管が元の状態に戻り、頭痛がおさまるという仕組みです。

1番最初に認可されたのは注射剤で、もっとも即効性gあり、もっともよく効きます。

現在では、錠剤タイプあります。さらに、水なしでも飲める錠剤(口腔錠)が2002年に登場し、吐
き気があって薬が飲めない時でも使える点鼻薬も2003年に登場してきました。

 

 いつでも飲める、いつでも効く

頭痛ブログ

今までの鎮痛剤やエルゴタミン製剤は、片頭痛の初期に飲まないと、痛みがひどくなってからで
は効果がありませんでした。しかし、トリプタンは、片頭痛が起こってからでも、痛みがもっと
も激しい時でも、痛みがおさまります。これほど切れ味がよく効く薬はありません。

また、エルゴタミン製剤は吐き気という副作用がありましたが、それどころか、片頭痛に伴う吐
き気やむかつき、嘔吐を改善することが証明されています。

まさに夢の片頭痛特効薬なんです。

とは言っても、誰でも、好きな時に好きなだけ使えるというわけでではありません。医師の診断
を受けた上でなければ使用できません。

注意が必要なのは、心臓の悪い人(狭心症、虚血性心疾患)、脳梗塞患者などには使えないこと。ま
た、エルゴタミンや類似薬(低血圧に用いられるジヒルゴット)を飲んでいる人は、服用後24時間
は併用できません。15歳未満の子供や妊娠中、授乳中の女性などにも安全性が確立していないの
で原則的に使用できません。

 

 少しでも楽になる方法

坐骨神経痛ブログ

片頭痛が起きてしまったら、どう対処したらよいでしょうか。少しでも楽になるために出来る事
をあげてみましょう。

なんといっても、横になる事です。音や光に敏感になりますから、カーテンを閉めた暗い静かな
部屋で横になります。

職場などで、横になるのがむりな状態なら、椅子のゆったり座って安静にするだけでも楽になり
ます。

拡張した血管の部分(痛むところ)を冷やすと痛みが和らぎ、炎症が軽くなります。冷たいタオルや
冷却パックなど冷やせるものを当てて冷やします。

睡眠をとると、片頭痛は楽になります。寝ることは片頭痛の治療法の一つです。

コーヒーや緑茶に含まれるカフェインは頭痛を抑える効果がある事は知られています。こういう飲
み物を、ゆっくり飲んでみるのもいいかもしれません。

前兆が起きた時に、こめかみをマッサージする事で、頭痛が和らぐこともあります。

こういった方法で治らない時は、痛みが軽いうちに鎮痛薬を飲むことです。

 

 とくにとりたい、マグネシウムとビタミンB2

頭痛ブログ

片頭痛の人に不足している栄養素

片頭痛を少しでも減らすために、毎日の食事の面からも対応策を探ってみましょう。

片頭痛の人は、特に、マグネシウムやビタミンを多くとるようにしてほしいのです。

片頭痛の人の30~50%はマグネシウムが不足しているというデータがあります。マグネシウム
は血管を収縮させたり、炎症物質の合成・放出・作動を阻害する働きがあり、不足すると血管が
けいれんしやすくなり、痛みに敏感になります。

日本では昔から、塩化マグネシウムを含むにがりやにがりを含んだ天然塩を使って、味噌、醤油、
漬物を作ってきました。しかし、天然塩を使わなくなり、摂取量が減ってきています。

緑黄色野菜や葉物野菜の摂取が不足していることや、ストレスによってもマグネシウムが不足しま
す。

積極的に玄米、納豆、豆腐、にがりの他、ひじきや黒豆などマグネシウムを含んでいる食品をと
りましょう。ほうれん草などの緑黄色野菜はマグネシウムでけでなくビタミンも多く含んでいるの
で、ぜひとりたいものです。

 

頭の血流がよくなり、片頭痛を治す 

四十肩・五十肩ブログ

ビタミンの中でも、特にビタミンB2が片頭痛を改善させる事が分かってきました。

ビタミンB2は糖質、脂質、タンパク質の生体内代謝に関与するビタミンで、エネルギー産生に重
要な働きをしています。ビタミンB2の作用で、血流が十分に確保され、脳への酸素や栄養補給が
うまくいくようになる事、さらに、老廃物の排除もスムーズになるため、片頭痛に効果があると
考えられます。

ビタミンB2は、牛・豚・鶏などの肝臓、アーモンド、ドジョウ、うなぎ、小麦胚芽、たらこ、卵
黄などに含まれています。

ほかにも、ビタミンCやビタミンB2以外のビタミンB群もとるようにしたいものです。さらには、
セロトニンの前前駆物質であるトリプトファンを含む牛乳、ごまなどもとるようにしましょう。

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